この記事では、韓国語学習者さんが韓国語を話すことができるようになるためのステップをお伝えします。
韓国語を話せるようになるためには、韓国語を話す事が大事。
私も含め、韓国語学習を始めたばかりの方は、おそらくこのように考えるのではないでしょうか?
まだ韓国語勉強し始めたばかりだし…
上手くなってから話そう…
イヤイヤ、その考えは、
野球が上達したいのに、野球のルールを勉強して野球の練習をしていないのと一緒だよ。
ピアノを上達したいのに、音符の読み方を毎日練習しているものだよ。
語学は運動と楽器練習と一緒。
そうなんだぁ
やっぱり、やっぱり韓国語を話したい!
韓国語の勉強を始め、ハングルを読めるようになり、少しずつ単語を覚えてきた方が韓国語を話せるようになる為の考え方をお伝えします。
【韓国語勉強超初心者向け】韓国語を話せるようになるための4ステップ
韓国語を話す為には、私たちの頭の中では、
①話したいことを日本語で思い浮かべる
②日本語を韓国語に置き換える
③韓国語で文章をつくる
④韓国語の文字通りに発音する
それでは、一つずつ説明しますね
韓国語を話すためのステップ1:話したいことを日本語で思い浮かべる
自分が話したい事をまず思い浮かべてみましょう!
このごろずっと雪が降ったり、冷たい北風も吹いたりして、本当に朝起きる事が辛くなりましたよね。
この文章を自分の韓国語力に置き換える事が出来るか考えてみましょう。
自分が持っている韓国語力に置き換える事が難しい方は次の記事を読みましょう。
韓国語を話すためのステップ2:日本語力を韓国語に置き換える
自分の言いたい日本語を韓国語に置き換えようと思ったら、
上手くいかない。
あれ??なんで??
自分の日本語を韓国語に置き換えようと思った時に、うまくいかない理由は
自分の日本語力が韓国語力に勝るから 日本語力≫韓国語力の状態だからです。
初心者の段階では、自分の日本語力と韓国語力に勝る為、自分の思いを韓国語に置き換える事が難しいのです。
自分の思いついたまま話そうとすると、自分の韓国語力が日本語に追いつく事ができないから、置き換えが難しくなってきます。
自分の日本語力を韓国語に置き換える時に大事な事は
- 自分の韓国語力に自分が話したいに日本語を合わせていく。
- 日本語力を落とす。
自分の話したい事を、日本語から韓国語に置き換える場合のポイントは
自分の話したい事を小学2年生の作文のような文章に言い換える。
自分の思いついたまま話そうとすると、自分の韓国語力が日本語に追いつく事ができません。
その為、自分の韓国語力に自分が話そうとしている日本語力を落とす事が必要!
例えば先ほど話したかった
このごろずっと雪が降ったり、冷たい北風も吹いたりして、本当に朝起きる事が辛くなりましたよね。
この文章を小学校2年生の作文に変換します。
- このごろ雪が降ります。
- そして、冷たい北風も吹きます。
- 朝起きる事が大変です。
どうでしょうか?これだと韓国語に言い換えることが簡単になったと思います。
韓国語を話すためのステップ3:韓国語で文章をつくる
先ほど話したかった「このごろ雪が降ります。そして、冷たい北風も吹きます。朝起きる事が大変です。」この文章をさらに分解して、自分が知っている韓国語に近づけていきます。
- このごろ→最近、今週、毎日。
- 冷たい北風も吹きます→風も冷たいです。風も強いです。
- 朝起きる事が大変です→朝起きれないです。朝はとても眠いです。
ここで、日本語を韓国語に直す時の大事な事は、
自分が知っている韓国語の単語だけを使って会話ができるように、言葉を選んで言い換える
では、先ほど話したかった文を置き換えてみましょう!
「このごろ雪が降ります。そして、冷たい北風も吹きます。朝起きる事が大変です。」
- このごろ雪が降ります→最近、雪が降ります。요즘 눈이 와요.
- そして冷たい北風も吹きます→そして、風も冷たいです 그리고 바람도 차가워요.
- 朝起きる子後が大変です→朝起きれないです。아침 일어나지 않아요.
どうでしょうか?
最初の「このごろずっと雪が降ったり、冷たい北風も吹いたりして、本当に朝起きる事が辛くなりましたよね。」から「最近雪が降ります。風も冷たいです。朝起きれないです。」に変更しても、言いたい思いは相手に伝わると思います。
韓国語を話すためのステップ4:韓国語の文字通りに発音する
요즘 눈이 와요.最近雪が降ります。
그리고 바람도 차가워요.そして、風も冷たいです。
아침 일어나지 않아요. 朝 起きれないです
話したい言葉「요즘 눈이 와요.그리고 바람도 차가워요.아침 일어나지 않아요.」
この文章を韓国語の文字通りに発音しましょう!
- 連音化する部分は 눈이→【 누니】
- 일어나지 →【이러나지】
- 않아요→【아나요】
韓国語の文字通りに発音にする事が本当に大切です。
【韓国語超初心者向け】韓国語を話すために必要なステップ
結論は、韓国語を話すようになるためには、「韓国語を話すこと」が大事です。
では、韓国語超初心者さんが韓国語を話すようになるためのステップを一つずつ解説しますね。
ステップ1:単語を増やす
まずは、単語を増やしましょう。
単語を繋ぐだけでも、自分の言いたい事を相手に伝えられることができます。
そのため、単語を覚える事は必須事項です。
単語を覚えるための3ステップ
単語を覚える方法は3ステップです。
3ステップは
- 単語を覚える(入力)
- 単語を記憶にとどめる(保管)
- 単語を使う(出力)
単語を覚えるのは、お金を貯金箱に入れるようなものです。最初は大変かもしれませんが、少しずつ続けることが大切です。
覚えた単語は、頭の中の「単語銀行」に保管します。時々復習して、単語が逃げ出さないようにしましょう。
保管した単語を使って話すことで、本当の意味で単語を自分のものにできます。これは、貯金箱からお金を取り出して使うようなものです。
感情と記憶を使って単語力アップ!
単語を覚えるとき、感情が動くと記憶に残りやすくなることが科学的に証明されています。
感情が記憶を強化する理由:
単語学習においても、感情を伴う方法を取り入れていきましょう!
- 楽しい思い出と一緒に単語を覚える
- 面白い文章や話の中で単語を使う
- 好きな韓国のアイドルや俳優の言葉を真似する
韓国語を話して、単語力アップ!
韓国語を話すときは、頭をフル回転させて単語を探します。
これは、単語を覚えるのにとても効果的です。
このように、楽しみながら単語を使うことで、自然に単語力が伸びていきます。
ステップ2:作文力を伸ばす
韓国語で小学校2年生レベルの作文を作りましょう。
小学校2年生レベルの作文は、韓国語の基礎を築くのに適しています。
- 韓国語の基礎的な語彙が習得できる。→簡単な単語や表現を使うことで、基本的な語彙を効果的に学べますます。
- 韓国語の基礎的な文法を習得できる。→単純な文構造を通じて、韓国語の基本的な文法規則を理解し、実践できるます。
また、韓国語超初心者さんが簡単な作文から始めることで、「達成感を得やすく」「韓国語学習への興味と自信を育つ」メリットもあります。
ステップ3:発音力を伸ばす
韓国語は表音文字であるハングルを使用しています。
相手に文字を正しく伝えるためには正しい発音が必要です。正確な発音は以下の点で重要です:
ハングルは発音記号です。
韓国語を話す時は、頭に単語を思い浮かべ、ハングル通り正確に話します。
ステップ4:韓国語を話す瞬発力を身につける
韓国語を会話では、聞いた内容をすぐに理解し、それに対する反応を即座に表現する必要があります。
単語の意味を瞬時に思い出し、文法を即座に適用する能力が求められます。
そのために、瞬発力を鍛えること必要になります。
- 素早く理解する必要がある
文章の最後まで聞かないと意味がわからないので、相手が話し終わったらすぐに理解して返事をする必要があります。 - 発音の変化に対応する
連音化のルールによって発音が変わるので、それを頭の中ですばやく処理して、正しく発音しなければなりません。 - 自然な会話のテンポを保つ
韓国語の会話は比較的テンポが速いので、素早く反応しないと会話についていけなくなることがあります。
瞬発力を身につけるには、たくさん韓国語を聞いたり話したりする練習が大切です。
とにかく、話す事が大事です!
【まとめ】韓国語超初心者さんが韓国語を話すようになるためには
韓国語が話すようになるステップは以下の通りです。
- 話したいことを日本語で思い浮かべる
- 日本語を韓国語に置き換える
- 韓国語で文章をつくる
- 韓国語の文字通りに発音する
何度もお伝えしていますが、韓国語を話すようになるためには、「韓国語を話す事」が大事です。
私自身も、韓国旅行時に、簡単な会話でも韓国人と話すことができたことで、韓国語を話すことが楽しくなりました。
韓国旅行時に意識したことは、「自分の伝えたいことを、簡単な日本語にした後に、韓国語の文章を考える」です。
同時に、先生の言っていた事「話したい事を小学校2年生レベルの文章に直す」ことがやっぱり正しいと認識しました。
韓国旅行した際に、ホテルを予約したのに取れていなかったのです。
その時「저는 예역했어요! 인터넷에서! 저는 한국어 알아요!」
なんとか、こんな単語のやりとりを繰り返して、無事予約が確認とれました。
フロントの方に「今日は予約できません」と追い返されそうになったので、本当に必死でした。
その時、自分で意識した事は言いたい事を簡単にする事を、頭の中で思い浮かべていました。
韓国語を話すようになるためにおすすめのテキスト・韓国語教室
韓国語を話したくて勉強を始めたのに、なかなか韓国語がうまくならなくて、悲しくなったり、焦ったりしますよね。
私も独学から始めてなかなかうまくならず、韓国旅行でも聞き取りも話すこともできず、本当に悔しい思いをしました。
韓国語を話すために必要な事を学ぶことができるテキストと韓国語教室をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
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私が、韓国で開催された東方神起のライブでMCを全く聞き取ることができず、悔しくてなんとか韓国語を上達したいと思って購入した教材です。
「60歳の主婦がたった2ヶ月半で話せるようになる」とのキャッチコピーに惹かれ購入しました。
実際に使用したことで、韓国旅行で日常会話に困る事は無くなりました。
日本人の大人が韓国語勉強を1から学ぶためのオンライン教材としておすすめです。
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会話レッスン付きで、丁寧に発音を教えてもらうことができます。
韓国語光速インストール学習法の使用レビューは【60歳の主婦がたった75日で!韓国語がペラペラになる韓国語光速インストール学習法を使った結果!?】で詳しく紹介しています。
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KoreanCollege(コリアンカレッジ)の詳しく内容は【Korean College(コリアンカレッジ)韓国語教室の悪い噂は本当?口コミ・評判・料金】の記事で紹介しています。
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