
私っていま、初級なの?中級なの?自分でもよく分からない…

毎日やってはいるけど、伸びてるのか止まってるのかが分からなくて不安…
勉強はしているのに、自分がいまどのあたりにいるのか、分からないままになっていませんか?
位置が分からないと、次に何をすればいいのかも決まりません。やってもやっても不安が消えないのは、そのせいですよね。
- おうちでできるレベルの測り方3つ(お金はかかりません)
- その測り方で分かること、分からないこと
- 分からない部分を、どこで埋めればいいか
読み終わる頃には、いまの自分の位置と、次にやることが決まっているはずですよ。
公式の情報(2026年9月確認)と、実際に測ってみた結果をもとにしています。うまくいかなかったところも、正直にお伝えしますね。

まずは、いまの位置を見てみましょう。下の10問に答えるだけです。2〜3分で終わりますよ。
ハングルがまだ読めなくても大丈夫。分かるところまでで構いません。
結果は目安で、正式な級はTOPIKを受験して決まります。
自分のレベルが分からないと、勉強はそこで止まる

レベルが分からないと困るのは、気持ちの問題だけではありません。選べなくなるのが本当の問題です。
- 本屋さんで、初級の本と中級の本のどちらを買えばいいか決まらない
- 勉強法の記事を読んでも、自分に当てはまるのか分からない
- 試験を受けようにも、何級に申し込めばいいか分からない
- 伸びていないように感じて、勉強そのものが嫌になる
逆にいえば、位置がひとつ決まるだけで、この4つが全部いっぺんに決まります。教材も、勉強法も、受ける級も。
だから、伸び悩んでいると感じたときにまずやることは、勉強量を増やすことではなく、いまの位置を測ることです。
おうちでできる、韓国語レベルの測り方3つ

お金をかけずに、今日から試せる測り方を3つ紹介します。ひとつだけでも構いませんが、3つやると、自分の得意と苦手のかたよりまで見えます。
測り方1|TOPIKの級に当てはめてみる
いちばん分かりやすいものさしが、韓国語能力試験(TOPIK)の級です。TOPIKは受かる・落ちるの試験ではなく、取った点数によって級が決まる仕組みになっています。
| 試験 | 級 | 点数(満点) | だいたいの位置 |
|---|---|---|---|
| TOPIK I | 1級 | 80点以上(200点満点) | 初級のはじまり |
| TOPIK I | 2級 | 140点以上(200点満点) | 初級の完成 |
| TOPIK II | 3級 | 120〜149点(300点満点) | 中級のはじまり |
| TOPIK II | 4級 | 150〜189点(300点満点) | 中級の後半 |
| TOPIK II | 5級 | 190〜229点(300点満点) | 上級のはじまり |
| TOPIK II | 6級 | 230点以上(300点満点) | 上級 |
ここで大事なのは、TOPIKには2種類あって、受ける試験そのものが違うということです。
TOPIK I(トピック・ワン)は初級の人が受ける試験で、聞き取りと読解の200点満点。TOPIK II(トピック・ツー)は中級から上級の人が受ける試験で、そこに作文が入って300点満点になります。
まだ受けたことがない方は、この表を眺めて「たぶんこのあたりかな」と当たりをつけるだけで十分です。正確に測るのは、次の測り方2でやります。
測り方2|過去問を、時間を計って解いてみる
いちばん正確なのがこれです。TOPIKの過去問を、本番と同じ時間で解いて、点数を出す。それだけです。
やるときのコツは3つあります。
- 必ず時間を計る。時間無制限なら解けるのに、本番だと解けないのはよくあることです。むしろ、そこが自分の弱点です
- 分からない単語を調べずに、最後まで解く。調べながらだと、自分の実力ではなく辞書の実力を測ることになります
- 分野ごとに点数を分けて出す。聞き取り・読解・作文のどこが低いかが、次にやることを決めてくれます
解き終わったら、測り方1の表に点数を当てはめてください。それが今日のあなたの位置です。
過去問の手に入れ方や、解いたあとの具体的な進め方は、TOPIK2級合格の独学勉強法と初心者向け教材(2級を目指す方)と、TOPIK3級4級に90日で合格する勉強法(3級・4級を目指す方)にまとめています。
点数が思ったより低くても、落ち込まなくて大丈夫ですよ。測る前は、その点数すら分からなかったのですから、今日いちばん大きな前進をしています。
測り方3|推しの言葉が、何割わかるか数えてみる
試験の点数だけがレベルではありません。推しをきっかけに韓国語を始めた方には、こちらのほうがしっくりくると思います。
やり方はかんたんです。推しが話している1分くらいの動画を、字幕を消して聞く。そして次の4つのどれに近いかを見ます。
| 聞こえ方 | だいたいの位置 |
|---|---|
| 音は聞こえるが、意味は分からない | 1級のあたり |
| 知っている単語がところどころ拾える | 2級のあたり |
| 話の内容がなんとなく分かる | 3級のあたり |
| だいたい分かるが、速くなると落ちる | 4級のあたり |
これは公式の基準ではなく、私自身の感覚での目安です。でも、毎月同じ動画で試すと、自分の変化がはっきり見えます。試験より手軽で、しかも続きます。
自分の感覚は当たらない|手ごたえゼロで4級に届いていた

ここからは、私自身が測ってみたときの話です。結論から言うと、自分の感覚はまったく当たりませんでした。
私は本気で勉強を始めて、約1年でTOPIK2級に合格しました。ここまでは順調でした。2級の問題は、かなりの手ごたえがありました。
問題は、そのあとです。3級の過去問を開いたら、1問目から手が止まりました。

2級はあんなに解けたのに、同じ人間が解いているとは思えないくらい解けませんでした。
そこから、2級から先に進めない時期が何年も続きました。コツコツ積み上げているつもりなのに、点数が動かない。自分がいま何級のあたりにいるのかも、分からないままでした。
そして、思い切って3級を受けずに、いきなり4級を受けました。
試験当日の感想は、はっきり覚えています。まったく手ごたえがありませんでした。
周りの人たちに圧倒されました。途中で作戦も崩れて、「これはダメだった」と思いながら会場を出ました。
結果は、157点で4級合格でした。
当時メールで勉強を見てもらっていた先生に報告したら、こう返ってきました。
3級飛ばしていきなり4級とはすごいですね!
私は自分のことを「3級すら危ない人」だと思っていました。実際には4級に届いていたのです。
「まだ自信がないから」と受けずにいると、自分の位置は一生わかりません。手ごたえと実際の点数は、びっくりするほどズレます。だから感覚ではなく、点数や第三者の目で測るしかないんです。
この3つでは測れないものが、3つあります

ここまでの3つの測り方は、どれも自分ひとりでできます。でも正直にお伝えすると、自分ひとりでは絶対に測れないものが3つあります。
| 測れないもの | なぜ測れないのか |
|---|---|
| 発音 | 自分の耳は、自分の発音を「言ったつもり」で聞いてしまう。通じるかどうかは相手にしか分からない |
| 話す速さ | 頭の中で作文する時間は、自分では計れない。会話に間に合っているかは相手の反応でしか分からない |
| 表現の自然さ | 文法として正しくても、その場面で使わない言い方かどうかは、テキストには書いていない |
3つに共通するのは、相手がいないと測れないということです。試験の点数はここを見てくれません。TOPIKで4級を取っても、話す力が4級だとは限らないのは、このためです。
私自身、点数の上では4級でしたが、この3つについてはずっと分からないままでした。
測れないところは、一度だけ人に見てもらうのが早い

この3つを測る方法はひとつしかありません。韓国語を教える人に、一度見てもらうことです。
ここで「教室に通いましょう」と言いたいわけではありません。通うかどうかは、位置が分かってから決めれば十分です。いま必要なのは、測ることだけです。
レベルを見てもらう目的なら、レベル分けの基準をはっきり持っている教室を選ぶと分かりやすいです。たとえばベルリッツにはレベル1〜10の早見表があり、プロの教師によるレベルチェックを受けられます(2026年9月に公式サイトで確認)。
- ベルリッツの講師はネイティブ、またはネイティブレベルの外国人教師です
- 韓国語コースは教室とオンラインの両方があります
- ただし公式サイトにTOPIK対策という記載はありません。試験対策が目的の方には向きません(2026年9月確認)
私はベルリッツの無料体験を受けましたが、入会はしていません。コースの説明はありましたが、しつこく勧誘されることはありませんでした。体験だけ受けて帰っても大丈夫です。
ベルリッツを実際に体験したときの様子は、ベルリッツ韓国語コースの口コミ・料金・無料体験を正直レビューにまとめています。料金が気になる方はこちらもどうぞ。
レベルが分かったら、次にやること

位置が分かったら、そこから先は道が分かれます。いまのあなたに近いものを選んでください。
- 1級〜2級のあたりだった方 → TOPIK2級合格の独学勉強法と初心者向け教材
- 2級から先に進めない方 → 韓国語が中級で伸び悩む3つの原因
- 4級がどのくらいか知りたい方 → TOPIK4級のレベルと勉強時間
- 話せるまでどのくらいかかるか知りたい方 → 韓国語が話せるようになるまでの期間と勉強時間
よくある質問

- Qレベルは、どのくらいの間隔で測ればいいですか?
- A
3か月に1回くらいで十分です。毎週測ると変化が見えず、かえって落ち込みます。過去問なら同じ回を使わないことだけ気をつけてください。覚えてしまって、実力より高く出ます。
- Q点数が低くて落ち込みました。どうしたらいいですか?
- A
点数そのものより、どの分野が低かったかを見てください。聞き取りが低いのか、読解が低いのかで、次にやることがまったく変わります。低い点数は失敗ではなく、次にやることを教えてくれた情報です。
- Q試験を受けないと、自分のレベルは分かりませんか?
- A
いいえ。過去問を時間を計って解けば、受けなくても点数は出せます。ただし本番は緊張や周りの人の存在で結果が変わります。私も本番はまったく手ごたえがありませんでした。それでも点数は出ていたので、受けてみないと分からない部分もあるとは思います。
- Q無料体験を受けたら、そのまま入会しないといけませんか?
- A
いいえ。私は無料体験だけ受けて、入会していません。コースの説明はありましたが、しつこく勧誘されることはありませんでした。レベルを見てもらう目的だけで受けても大丈夫です。
まとめ|測ると、また進み出せる

最後に、この記事でお伝えしたことをまとめます。
- おうちでできる測り方は3つ。TOPIKの級に当てはめる/過去問を時間を計って解く/推しの言葉が何割わかるか数える
- 私は手ごたえがまったくないまま受けた試験で157点・4級でした。自分の感覚は当たりません
- ひとりで測れないものが3つある(発音・話す速さ・表現の自然さ)。ここは一度だけ人に見てもらうのが早い
位置が分かると、次にやることが決まります。次にやることが決まると、勉強がまた進み出します。
まずは今日、推しの動画を字幕なしで1分だけ聞いてみてください。そこがあなたのスタート地点です。

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