「TOPIK(韓国語能力試験)を初めて受けたいけど、何から始めればいいの?」
そんな方に向けて、この記事ではTOPIK初級に合格するための最短ルートを解説します。
結論はシンプルです。
過去問を解いて試験に慣れること+頻出単語Top20を覚えること
この2つを実践すれば、初めてでも合格に十分近づけます。
- TOPIK初級に合格するための効率的な勉強の流れ
- 過去問を使った学習のメリットと方法
- 頻出単語Top20と暗記のコツ
TOPIK2級合格のカギは「過去問+頻出単語」
TOPIK初級は、完璧に韓国語をマスターする必要はありません。
過去問で試験形式に慣れ、出やすい単語を覚えること。
この組み合わせが、最も効率的に合格に近づきます。
まずは過去問を解いてみよう
合格を目指すなら、最初の一歩は過去問に取り組むことです。
過去問を使った勉強方法の具体例は【【2025年版】TOPIK2級合格勉強法|独学で2級を目指す初心者必見の教材も紹介!】の記事で詳しく紹介しています。
過去問を使うメリット3つ
- 本番と同じ形式に慣れられる
- 出題される単語やテーマの傾向がわかる
- 実力チェックになり、弱点を見つけられる
過去問の効果的な使い方3つ
- まず一度解いてみる(実力チェック)
- 間違えた単語や文をリスト化する
- 再度解いて理解度を確認する
解きっぱなしでは意味がありません。復習までセットで行いましょう。
覚えるべき頻出単語Top20
過去問を解くと、同じ単語が何度も登場することに気づきます。
特に以下の20語はTOPIK初級の頻出単語です。必ず覚えておきましょう。
韓国語 | 日本語訳 | |
---|---|---|
1 | 가게 | お店 |
2 | 영화 | 映画 |
3 | 있다 | ある・いる |
4 | 없다 | ない・いない |
5 | 주말 | 週末 |
6 | 크다 | 大きい |
7 | 어렵다 | 難しい |
8 | 언제 | いつ |
9 | 보다 | 見る |
10 | 동생 | 年下の兄弟・姉妹 |
11 | 하다 | する |
12 | 어디 | どこ |
13 | 적다 | 少ない |
14 | 백화점 | デパート |
15 | 사다 | 買う |
16 | 매일 | 毎日 |
17 | 재미있다 | 面白い |
18 | 무슨 | 何の |
19 | 일 | 仕事・日 |
20 | 좋다 | 良い |
例文:「주말에 영화를 봐요(週末に映画を見ます)」のように短文で覚えると記憶に残りやすいです。
単語が覚えられないときの解決法3つ
単語を覚えられないのは自然なことです。原因と解決策を理解すれば安心です。
- 感情が動かないと忘れる → 短い例文を作って声に出す
- 使わない単語は忘れる → 過去問で使われる場面を確認する
- 復習しないと忘れる → 1時間後・1日後・1週間後に繰り返す

単語は「使う」か「繰り返す」で定着します。
効率的な4つの勉強ステップ
TOPIK初級合格のための流れは、この4ステップです。
① 過去問で全体像を知る
最初に解いて出題形式を理解し、自分の弱点を把握する。
過去問はトリリンガルトミさんの韓国語能力試験(TOPIK)過去問でレベルチェック&ダウンロードからダウンロードできますよ。
② 頻出単語を覚える
Top20から始め、余裕が出たらTop50・Top100へ広げる。
イラストで単語を覚えると効果的です。
私が実際に使用したテキストは【himeさんの韓国語学習シリーズ】です。イラストが多めでとっても読みやすい。特に、隙間時間に1ページ程度読む程度の利用がおすすめです。
③ 過去問で単語を確認する
覚えた単語が実際にどう出るかを過去問でチェック。
最後に:試験当日の準備を整える
受験票・身分証・筆記用具を確認して安心して試験に臨む。
詳しくは、【2025年版】TOPIK試験当日の持ち物リスト完全ガイド|受験票・身分証・あると便利なアイテムまで解説!の記事で詳しく紹介しています。
FAQ:TOPIK初級の勉強でよくある質問
Q1. TOPIK初級に合格するにはどれくらい勉強が必要ですか?
A. 目安は1日30分〜1時間を3か月です。過去問と頻出単語に集中すれば十分合格可能です。
Q2. 単語を覚えてもすぐ忘れてしまいます。どうすればいいですか?
A. 単語は一度で覚えようとせず、1時間後・1日後・1週間後のタイミングで復習してください。過去問で出た単語を確認するのが効果的です。
Q3. TOPIK初級は独学でも合格できますか?
A. はい、独学で合格可能です。過去問と頻出単語を組み合わせた勉強法が最短ルートです。
Q4. 初級で覚える単語はどのくらい必要ですか?
A. 目安は600〜800語ですが、最初はTop20から始め、少しずつ増やせば問題ありません。
Q5. 過去問はどこで手に入りますか?
A. 韓国教育財団の公式サイトで無料ダウンロードできます。市販の問題集やTOPIKアプリもおすすめです。
まとめ:過去問+頻出単語で初めてでも合格できる
- 合格の近道は「過去問+頻出単語」
- 解く → 覚える → 確認する、このサイクルが効率的
- 単語暗記は過去問とセットで行うと忘れにくい
初めてのTOPIKでも、「過去問で学ぶ → 頻出単語を覚える → 過去問で確認する」流れを作れば、合格は十分に可能です。
TOPIK2級合格の勉強方法は、この記事【初心者必見!独学でTOPIK合格|効率的な勉強方法・スケジュール・参考書完全ガイド】で紹介しています。

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