韓国語能力試験(TOPIK)の3級・4級合格を目指すあなたへ、90日で合格するための具体的な勉強方法を徹底解説します。
「TOPIK2級に合格したから、3級は少し勉強すれば大丈夫だろう」と思っていませんか?
実は、TOPIK2級と3級の間には、多くの学習者が越えられずに悩む「高い壁」が存在します。
- 急に難しくなる単語や文法
- 聞き取れない会話の速さ
- 時間内に終わらない長文読解
このような壁にぶつかり、

思ったより全然できない…
と自信をなくしていませんか?
ご安心ください。その悩みは、正しい学習手順と試験のコツを知ることで解決できます。
適切な対策さえすれば、3ヶ月という期間でも3級、そしてその上の4級合格は十分に実現可能です。
この記事では、同じように悩みながらも3級を飛び越えて4級合格を果たした筆者が、遠回りせずに合格するための知識と技術だけを凝縮してお伝えします。
- 合格に必要な点数と、求められる韓国語の水準
- 90日間で達成するための具体的な学習計画
- 「聞き取り」「読解」で点数を稼ぐための解答技術
- 合格者が実際に使って効果のあった教材や勉強方法
私もTOPIK(トピック)2級がほぼ満点だったので、「次のTOPIK(トピック)3級くらい、余裕でいけるのでは?」と思っていました。

私自身、TOPIK2級は高得点だったにも関わらず、初めて解いた3級の過去問が全くできず、一度は挫折しかけました。その悔しさをバネに勉強法を徹底的に見直した結果、3ヶ月で目標の3級を飛び越え、4級に合格することができました。この経験から得た、最も効率の良い学習法をあなたにお届けします。
「2級は高得点だったのに3級の過去問が全く解けない」という挫折から、効率的な勉強法を研究し3ヶ月で4級に合格。現在は韓国ドラマを字幕なしで楽しんでいます。

2022年4月の試験でTOPIK4級にようやく合格しました!
私はTOPIK(トピック)3級に合格しただけではなく、韓国語を話せるようになりたくて、韓国教室に通い韓国語を学びました。
韓国語を話したい人へおすすめの韓国教室は、こちらの記事【【2025年版】韓国語オンラインレッスンのおすすめ10校・安くて質が高いスクールは?の詳しくまとめました。
- 韓国語能力試験(TOPIK)とは?3・4級の全体像を知ろう
- なぜ韓国語能力試験(TOPIK )3・4級が必要?合格するメリット
- 私の韓国語能力試験(TOPIK)受験体験とリアルな気づき
- 韓国語能力試験(TOPIKⅡ)3・4級の試験構成と攻略の考え方
- TOPIK(トピック)3級・4級合格:具体的な勉強方法と対策
- 90日で合格!TOPIK(トピック)3級・4級合格の勉強方法手順
- NGな勉強方法
- モチベーション維持と楽しみながら勉強するコツ
- 韓国語能力試験(TOPIK)の申し込みから当日までの流れ
- 最後に:わたしがTOPIK(トピック)4級合格した時の勉強スケジュール
- 韓国語能力試験(TOPIK)3級・4級 FAQ
- 韓国語能力試験(TOPIK)3級・4級合格の試験対策のまとめ
韓国語能力試験(TOPIK)とは?3・4級の全体像を知ろう

TOPIK(Test of Proficiency in Korean)は、韓国語を母語としない外国人や在外韓国人を対象とした韓国語の語学能力を測定する試験です。
主催は韓国政府の教育部と国立国際教育院で、世界97カ国で実施されている国際的に認められた資格です。
韓国の大学への留学や韓国企業への就職の際に、語学力の証明として広く活用されています。
TOPIK IとTOPIK IIの違い
TOPIKは、レベルに応じて「TOPIK I」と「TOPIK II」の2種類に分かれています。
これから3級・4級を目指す方は、「TOPIK II」を受験することになります。
項目 | TOPIKⅠ(初級) | TOPIKⅡ(中〜上級) |
---|---|---|
評価される級 | 1級、2級 | 3級、4級、5級、6級 |
試験科目 | 聞き取り、読解 | 聞き取り、作文、読解 |
満点 | 200点 | 300点 |
試験時間 | 100分 | 180分(1限:聞き取り・作文、2限:読解) |
- TOPIK I → 初級向け(1級・2級)
- TOPIK II → 中級〜上級向け(3〜6級)
- 3級・4級を目指す人は、いきなりTOPIK IIを受験する! ← ここポイント!
大きな違いは、TOPIK IIには記述式の作文(쓰기)が加わる点です。
ここが中級レベルへのステップアップにおける一つのポイントとなります。
3級・4級で求められる語学レベル
TOPIK IIで評価される3級と4級は、韓国語学習における「中級レベル」に位置づけられます。
それぞれのレベルで求められる能力の目安は以下の通りです。
【3級:中級の入り口】
日常生活を営む上では大きな支障がなく、公共施設の利用や社会的な関係を維持するために必要な基礎的な言語能力を持つレベルです。
身近なテーマであれば、段落単位で内容を理解し、表現することができます。
- 具体的なイメージ
- レストランでの注文やデパートでの買い物など、基本的な社会生活で困らない。
- 短いニュースや案内文の内容を理解できる。
- 自分の日常や簡単な感想を文章で書くことができる。
【4級:安定した中級レベル】
公共施設の利用や社会生活はもちろん、一般的な業務の遂行にもある程度対応できる言語能力が求められます。
よく使われる慣用句や社会・文化的な内容についても理解し、使用できるレベルです。
- 具体的なイメージ
- ニュースや新聞記事の平易な内容を理解できる。
- 一般的な社会的・抽象的な話題について、ある程度自分の意見を述べられる。
- 多くの韓国の大学が、学部入学の語学基準としてTOPIK4級を求めています。
試験の出題科目・配点・時間配分まとめ
3級・4級を目指す方が受験するTOPIK IIの試験構成は以下の通りです。
試験は休憩を挟んで1限と2限に分かれて行われます。
試験時間 | 科目 | 問題形式 | 問題数 | 配点 |
1限 (110分) | 聞き取り (듣기) | 択一式 | 50問 | 100点 |
作文 (쓰기) | 記述式 | 4問 | 100点 | |
2限 (70分) | 読解 (읽기) | 択一式 | 50問 | 100点 |
合計 | – | – | 104問 | 300点 |
*出典: 韓国教育財団の情報を基に作成
合格基準点
TOPIK IIは、受験者全員が同じ問題に挑戦し、取得した合計点によって合格級が決まります。
- 3級合格:合計 120点 以上
- 4級合格:合計 150点 以上
例えば、合計点数が145点だった場合、4級は不合格ですが3級合格者として認定されます。
読解と聞き取りで点数を稼ぎ、作文で粘るという戦略も、合格への有効なアプローチの一つです。
なぜ韓国語能力試験(TOPIK )3・4級が必要?合格するメリット

韓国語能力試験(TOPIK)の3級・4級は、勉強の進み具合を実感できる通過点です。
初級レベルを脱し、中級レベルの韓国語能力を公的に証明できるため、学習のモチベーションを維持するだけでなく、様々な場面で具体的なメリットをもたらします。
TOPIK 3級は日常生活に支障がないレベル、4級は公共機関の利用や一般的な業務をこなせるレベルとされています。
このレベルに到達することで、韓国語の世界が大きく広がります。
留学・語学堂・就職で活用できる
TOPIK 3級や4級の資格は、韓国への留学や就職において大きなアドバンテージとなります。
留学・語学堂
多くの韓国の大学が、外国人留学生の入学資格としてTOPIK 3級以上を条件としています。
人気の高い大学や学部によっては4級以上が求められることもあり、級を取得していることで進学先の選択肢が大きく広がります。
例えば、ソウル市立大学に出願するには最低でもTOPIK3級が、韓国外国語大学の人気学部である経営学部やメディアコミュニケーション学部を目指す場合は4級が必須です。
大学卒業の要件として4級の取得を義務付けている大学も少なくありません。
就職
韓国企業や日本国内の韓国関連企業への就職・転職活動においても、TOPIKの資格は韓国語能力を客観的に証明する強力な武器となります。
スキルとしてアピールできるのは4級以上が目安とされていますが、3級でも学習意欲を示すことができます。
職種によっては中級レベル(3〜5級)の会話能力が求められ、履歴書に記載することで有利に働く場面が多くあります。
韓国ドラマ・K-POPをもっと楽しめる
TOPIK 3級・4級レベルの語学力があれば、韓国のエンターテイメントをより深く楽しむことができます。
3級では、日常生活に関する内容がある程度理解できるようになり、ドラマの簡単な会話やK-POPの歌詞の意味が直接わかるようになります。
4級になると、ニュースや新聞の簡単な内容も理解できるようになるため、ドラマで使われる少し難しい語彙や社会的な背景を含んだセリフ、K-POPアイドルが話す内容の理解度も格段に上がります。
字幕に頼らずに俳優の表情や声のトーンに集中できたり、歌詞のニュアンスを直接感じ取れたりすることで、作品への没入感が一層深まるでしょう。
次のステップ(5級・6級)への基盤づくり
TOPIK 3級・4級の学習は、さらに上のレベルである5級・6級(上級)を目指すための重要な土台作りとなります。
中級レベルで学ぶ語彙や文法は、上級レベルで求められる専門的・抽象的な内容を理解するために不可欠です。
特にTOPIK II(3級〜6級)は、リスニング、読解に加えて作文(쓰기)が課されるため、中級のうちから文章構成力や表現力を養っておくことが高得点の鍵となります。
3級・4級の段階で基礎をしっかりと固めることで、その後の学習をスムーズに進めることができ、より高いレベルへの挑戦が可能になります。
こんな人におすすめ!
- 韓国語をしっかり勉強してきた中級者
- 韓国の大学や語学堂に進学したい人
- 就職・転職で韓国語資格が必要な人
- 韓国語を使った仕事をしてみたい人
特に3級・4級は、「旅行以上・ビジネス未満」の実力が求められるイメージです!
私の韓国語能力試験(TOPIK)受験体験とリアルな気づき
韓国語能力試験(TOPIK)2級合格し、推し(東方神起)のライブMCの韓国語をある程度聞き取れるようになりました。
しかし、二人がバラエティに出演した時の韓国語は聞き取れない!
東方神起(推し)の言葉を聞き取るためには韓国語勉強が必要。韓国語勉強するには目標があると良い→韓国語能力試験を受験しよう!という思いからTOPIKの受験を決意しました。
ここでは、私が実際にTOPIKを受験して感じたこと、そして3級・4級合格のために「これは必要だ!」と痛感した勉強法について、リアルな体験談をお届けします。
私はTOPIKⅡの受験を2回行い、1回目は全く勉強していなかったため、TOPIK3級不合格。次はTOPIK4級合格しました。
初めて受けた時に感じた難しさ
初めてTOPIK II(3級〜6級)の試験に臨んだ時、まず圧倒されたのはその問題量の多さと時間の短さでした。
特に「読解(읽기)」は、最後まで解ききることができず、焦りを感じたまま時間切れとなってしまいました。
リスニング(듣기)も、集中力を維持するのが難しく、少し気を抜くとあっという間に音声が進んでしまう感覚でした。
そして、多くの受験者が壁にぶつかると言われる「作文(쓰기)」。
いざ解答用紙を前にすると、頭が真っ白に。知っている単語や文法をどう組み合わせれば良いのか、制限時間内に文章を構成することの難しさを痛感しました。
漠然と勉強しているだけでは、試験という実践の場では全く歯が立たないことを思い知らされた瞬間でした。
そして、多くの受験者が壁にぶつかると言われる「作文(쓰기)」。
いざ解答用紙を前にすると、頭が真っ白に。知っている単語や文法をどう組み合わせれば良いのか、制限時間内に文章を構成することの難しさを痛感しました。
漠然と勉強しているだけでは、試験という実践の場では全く歯が立たないことを思い知らされた瞬間でした。
得点のギャップから学んだこと
初受験の結果は、自分でも驚くほど各分野で得点にばらつきがありました。
比較的得意だと思っていた読解が伸び悩んだ一方で、苦手意識のあったリスニングは思ったより点数が取れていました。
この「得点のギャップ」こそが、私の勉強法を見直す大きなきっかけとなりました。
特に、作文の点数が著しく低かったことから、インプットだけでなくアウトプットの練習が決定的に不足していることに気づかされました。
そもそも、作文は原稿用紙に書く練習を一度もせずに試験を受けました。結果、原稿用紙の基本的な使い方も分かっていませんでした。
原稿用紙の使い方、作文の型を覚える練習が不足していました。
読解で時間が足りなくなるのは、語彙力不足と、文章の要点を素早く掴む練習ができていなかったことが原因だと分析しました。
合格に必要だと実感した「戦略的勉強法」について
初受験の失敗から学び、次に目指したのは、やみくもに勉強するのではなく、TOPIKという試験の特性を理解した「戦略的な勉強法」です。
まず、過去問を徹底的に分析しました。過去問を解くことで、出題傾向や時間配分を体で覚えることができます。
特に3級・4級合格を目標とするなら、難しい問題に時間をかけるよりも、前半の比較的易しい問題を確実に得点することが重要です。
さらに、わたしはhimeさんの研修会にも参加、光速インストール学習法の熊澤先生の研修会にも参加し、勉強方法を学びました。
研修会に参加した結果分野ごとの対策を明確にしました。
- リスニング:聞き取れなかった部分を繰り返し聞く「ディクテーション」を取り入れました。これにより、細かい音の変化にも対応できるようになりました。
- 読解:時間を計りながら問題を解く練習を重ね、速読力と精読力を養いました。わからない単語が出てきても、前後の文脈から意味を推測する訓練も意識的に行いました。
- 作文:いきなり長文を書くのではなく、まずは短い文章を正確に書く練習から始めました。模範解答を書き写したり、使える表現を暗記したりすることで、少しずつ文章の型を身につけていきました。
TOPIKは単なる語学力だけでなく、試験を攻略するための「戦略」が合否を大きく左右します。自分の弱点を正確に把握し、それに応じた対策を立てて地道に努力を続けることが、合格への一番の近道だと、私は自身の体験を通して実感しています。
韓国語能力試験(TOPIKⅡ)3・4級の試験構成と攻略の考え方
TOPIK IIは、中級から上級レベル(3級〜6級)の韓国語能力を測る試験です。
同じ試験問題を解き、取得した点数によって合格級が決まるため、試験全体の構成を理解し、戦略的にアプローチすることが3級・4級合格の鍵となります。
リスニング・読解・作文の出題形式まとめ
TOPIK IIは「リスニング(듣기)」「作文(쓰기)」「読解(읽기)」の3つのセクションで構成されており、満点は300点です。
科目 | 試験時間 | 問題数 | 配点 |
1時限 | |||
リスニング (듣기) | 60分 | 50問 | 100点 |
作文 (쓰기) | 50分 | 4問 | 100点 |
2時限 | |||
読解 (읽기) | 70分 | 50問 | 100点 |
듣기→쓰기(セットで受験)→15分休憩→읽기
各科目の特徴
- リスニング(듣기): 会話や説明文を聞き、内容に合う絵やグラフを選んだり、質問に答えたりする形式です。問題は一度しか放送されないため、高い集中力が求められます。
- 作文(쓰기): 短い文章の空欄を埋める問題(2問)と、グラフや図表の内容を説明する中作文(1問)、与えられたテーマについて自分の考えを述べる長文の作文(1問)で構成されます。対策が手薄になりがちですが、配点が高いため無視できないセクションです。
- 読解(읽기): 短文から長文まで様々な文章を読み、文法・語彙問題や内容一致問題などに答えます。語彙力はもちろん、時間内に多くの文章を読む速読力も重要になります
時間配分と「得点源を作る」戦略
TOPIK II、特に3級・4級合格を目指す上で最も重要なのが時間配分です。
すべての問題を完璧に解こうとするのではなく、確実に点数を取れる問題に時間を使い、難しい問題は後回しにする勇気も必要です。
時間配分の目安
1時限のリスニングと作文は合わせて110分ですが、リスニングは音声に合わせて進むため、実質的に時間配分を考えるのは作文と2時限目の読解です。
- 作文(쓰기): 50分の試験時間いっぱいを使って丁寧に取り組みましょう。特に最後の長文問題(54番)は配点が高いため、最低でも30分は確保したいところです。
- 読解(읽기): 70分で50問を解くため、1問あたりにかけられる時間は1分半もありません。3級・4級レベルの目標であれば、難しい後半の問題よりも、前半の比較的易しい問題を確実に正解することが重要です。 例えば、最初の30問前後までを40〜50分で確実に解き、残りの時間で解けそうな問題に取り組むという戦略が有効です。
「得点源を作る」戦略
苦手な分野で高得点を目指すより、自分の得意な分野を「得点源」として安定してスコアを稼げるようにする考え方が大切です。
一般的に、リスニングは対策した分だけ点数が伸びやすいと言われています。また、読解も前半部分は基本的な語彙や文法が多いため、ここを確実に得点源にすることが合格への近道です。
科目ごとの目標点設定の仕方
TOPIK IIの合格基準点は、3級が120点以上、4級が150点以上です。
満点を取る必要はないので、この合計点を超えるために、各科目で何点取るかを事前にシミュレーションしておきましょう。
目標点設定の例(4級:150点目標の場合)
- バランス型
- リスニング:60点
- 読解:60点
- 作文:30点
- 合計:150点
- リスニング・読解重視型(作文が苦手な人向け)
- リスニング:70点
- 読解:65点
- 作文:15点
- 合計:150点
- リスニング得意型
- リスニング:80点
- 読解:50点
- 作文:20点
- 合計:150点
このように、自分の得意・不得意を分析し、「リスニングで高得点を狙う」「作文は部分点でもいいので最低限の点数を確保する」など、自分に合った目標を設定することが、効率的な学習計画を立てる第一歩となります。
よく出る出題テーマ(10 個)
- 学校生活・課外活動
- アルバイト・職場での会話
- 買い物・宅配・決済アプリ
- 旅行・観光地・宿泊予約
- 健康・運動・病院の案内
- 食文化・レシピ・カフェ文化
- SNS・スマホ依存・オンライン授業
- 環境問題(リサイクル・ごみ分別)
- 少子化・高齢化など社会トピック
- 韓国の伝統行事・地域イベント
「まずはこれらの語彙・表現を集中して覚える」と、リスニングも読解もグッと取り組みやすくなりますよ。
TOPIK(トピック)3級・4級合格:具体的な勉強方法と対策
TOPIK(トピック)3級・4級合格の勉強方法と試験対策についてまとめました。
TOPIK(トピック)3級に合格!:頑張る目安(ポイント)
TOPIK3級合格するには、難しい問題を諦める事が大事!
手広く勉強するよりも、合格するためにポイントを絞って勉強する事が必要です。

3級の試験範囲の把握することがポイント
- ヒアリング(듣기)は30問までがんばる
- リーディング(읽기)読解は25問までがんばる
- 作文は51問、52問、53問をがんばる
次に一つずつ説明します。
ヒアリング(듣기)は30問までがんばる
- 過去問題(듣기の音声)を30問まで繰り返し聞くこと!
1~26問 (26問) | 27~30問 (3問) | 31問~50問 (20問) |
必須問題 自信を持って、解答できるまで練習する | ベストを尽くす 確実に3級に合格目指して30問まで練習する | 無理をしない |
52点を取る | 1点を取る | 1~30問のマークした数え、最も少ない 数字を全てマークする2点獲得目指す |
- 26問目まで52点(必須)
- 27問~30問で1点
- 31問~50問で2点
合計55点を目指す!
無理をしない31問から50問は、全て同じマークを塗りつぶすことで点数1点を取る!
理由は、TOPIK(トピック)の選択肢は①②③④それぞれが正解の確立は25%。
- 31問目以降は、1~30問の問題で自分が選択した数字(①②③④)のを数える
- 最も選択が少ない数字の番号を31問目以降は全て同じ数字を塗りつぶす
リーディング(읽기・読解)は25問まで頑張る
- 過去問題を25問目まで繰り返し勉強すること!
20問目まで40点(必須)、21問~25問で4点、26問~50問で2点 合計46点を目指す!
1~20問 (20問) | 21~25問 (5問) | 26問~50問 (25問) |
必ず点数を取る問題 | ベストを尽くす 必ず3級に合格する為に、25問目まで、繰り返し練習する | 無理をしない |
40点は必ず取る | 4点獲得を目指す | 1~25問のマークした数を数え、最も少ない数字を全てマークする2点獲得目指す |
- 26問目以降は、1~25問の問題で自分が選択した数字(①②③④)のを数える
- 最も選択が少ない数字の番号を26問目以降は全て同じ数字を塗りつぶす
TOPIK(トピック)4級に合格するために頑張る目安(ポイント)

TOPIK(トピック)4級合格するためには、3級の学習方法より
あと5問、正解率をあげること
- ヒアリング(듣기)は36問までがんばる
- リーディング(읽기)読解は31問までがんばる
- 作文は51問、52問、53問をがんばる
ヒアリング(듣기)は36問までがんばる

勉強方法は3級と同じです
過去問題(듣기の音声)を36問まで繰り返し聞くこと!
- 36問まで듣기の音声を、繰り返し聞くことが大切
- 30問目まで60点、31問~36問で4点、37問~50問で2点 合計66点をとることを目標に!
1~30問 (30問) | 31~36問 (6問) | 37問~50問 (24問) |
必須問題 自信を持って、解答できるまで練習する | ベストを尽くす確実に4級に合格のために、36問まで練習する | 無理をしない |
(60点満点目指す) | (4点獲得を目指す) | 1~36問のマークした数を数え、最も少ない数字を全て マークする |
- 37問目以降は、1~37問の問題で自分が選択した数字(①②③④)のを数える
- 最も選択が少ない数字の番号を37問目以降は全て同じ数字を塗りつぶす
リーディング(읽기)読解は31問まで頑張る
過去問題を31問目まで繰り返し勉強すること!
25問目まで50点(必須)、26問~31問で4点、31問~50問で2点 合計56点を目指す!
1~25問 | 26問~31問 | 32問~50問 |
必ず点数を取る問題 | ベストを尽くす 必ず4級に合格 する為に、31問目まで、 繰り返し練習する | 無理をしない |
(50点) | (4点獲得を目指す) | 1~31問でマークした数 を数え、最も少ない 数字を全てマークする |
- 32問目以降は、1~32問の問題で自分が選択した数字(①②③④)のを数える
- 最も選択が少ない数字の番号を32問目以降は全て同じ数字を塗りつぶす
TOPIK(トピック)作文(쓰기)対策
TOPIK(トピック)3級、4級合格のためには、51問、52問、53問まで頑張る
作文の問題内容
問題内容 | レベル | 点数 | 目安時間 | |
51問 | 前後の文の脈略を確認して書く作文 | 3、4級 | 10点 | 10分 |
52問 | 前後の文の脈略を確認して書く作文 | 3、4級 | 10点 | 10分 |
53問 | 図表やグラフを説明する作文 | 3、4級 | 30点 | 30分 |
54問 | 与えられた主題で自分の考えを書く作文 | 5、6級 | 50点 | 頑張らない |
90日で合格!TOPIK(トピック)3級・4級合格の勉強方法手順
私が実際に行って合格したTOPIK(トピック)3級・4級合格の勉強方法手順をお伝えします。
- 過去問題を5年分解く 分からない単語、文法を辞書で調べる
- 作文練習をする
- 本番通りの時間で問題を解き、自分の実力を知る
- 過去問題をダウンロード かじりたてのハングルさんからダウンロード
- 3~4を繰り返す

私はヒアリングから学習開始
私はヒアリングから学習開始しました。
理由は、読解より文法が簡単だから!

ヒアリングで分からない文法や単語は、読解ではもちろん分かりません。
韓国語教室の先生からも助言もあり、ヒアリング練習から開始しました。
ヒアリング(듣기)
TOPIK(トピック)4級に合格した勉強方法をまとめました。
TOPIK(トピック)ヒアリング勉強方法手順
- 過去問題の聞き取り台本をダウンロード
- 音声を聞きながら解く
- 分からない単語、文法を調べる
- 翌日のスキマ時間に見返す(動きながら覚える事で暗記力アップ)
- 右脳は左脳の10倍の記憶力!絵か画像で覚える事おすすめ
- 1~3を繰り返す
聞き取り台本は、トリリンガルトミさんのホームページからダウンロードできます。
TOPIK(トピック)ヒアリングの過去問題が難しい人と感じた人へ|勉強方法
私が過去問題をダウンロードし、実際に取り組んだ結果

全く分からない!
一つひとつ単語を調べていると、1ページに2時間もかかる。
私と同じように過去問題を解いた結果、とても難しいと感じた人は、
トピック6級チャンネルさんのYou Tubeがオススメです。
私は何度も何度も繰り返し視聴しました。
- 音声とテスト問題が一度も視聴可能
- ヒアリングで話している韓国語は文章で表示
- 文章と同時に日本語の解答場面を視聴可能

- 手元にはヒアリングの過去問題台本を用意
- You Tube視聴
- 分からない単語をチェック
- 調べる
- 調べた単語をノートにまとめる
- 翌日のスキマ時間に見返す(忘却曲線を意識!)
ディクテーションを用いたTOPIK(トピック)勉強方法
聞き取りの練習で有名なのは、ディクテーションです。
ディクテーションとは『書き取り』のこと。
流れている音声を聴いて、一字一句文字に起こす勉強法

初めは単語と文法が全くわからず辛かった‥
私は、単語や文法がほとんど分からなかったので、最初はこんな勉強方法が、自分に合っていて効果的でした。
- 音声を聞いて書き取るよりも、
- YouTubeで韓国語の動画を見ながら、日本語訳と見比べて理解したり、
- 分からない単語が出てきたら、すぐに調べてメモしておく
このやり方を続けたことで、少しずつ韓国語の意味が分かるようになってきました。
TOPIK(トピック)リーディング(읽기)読解の勉強方法
リーディングの勉強方法も基本的にはヒアリングと一緒です。
分からない単語、文法をとにかく、とにかく調べることが大切!
- 過去問題をダウンロード
- 分からない単語、文法を調べる
- 1~3を繰り返す
TOPIK(トピック)作文(쓰기)の勉強方法
作文の51問から54問の問題内容をまとめました。
事前に問題内容を把握する事がテストで高得点を出すコツです。
問題内容 | |
51問 | 前後の文の脈略を確認して書く作文 |
52問 | 前後の文の脈略を確認して書く作文 |
53問 | 図表やグラフを説明する作文 |
54問 | 与えられた主題で自分の考えを書く作文 |
- 51番は力を注ぎます
- 52番はさくっと練習
- 53番は特に力を入れて勉強(30点もある!)
- 54番は捨てる
作文の練習はたくさん書くことが大切。対策本で解答パターンを研究します。
同じ問題を何度も解く、書く練習が必要!
- 51番は1歳の誕生日、引っ越し、還暦祝い、日付、時間に要注意
- 53番は30点と高得点配分のため、特に力を注いで勉強しましょう

グラフを見たまま、作文するため、練習すると解く事が出来る問題!
- グラフの説明をする
- 自分の意見は必要なし
- 何年、何人は必ず書く
- 原因、要因を書く
縮約形に気をつける!書き言葉で書く
私が縮約形と知らずに使っていた一覧です。
縮約形 口語体 | 文語体 | 意味 |
했다 | 하였다 | ~した |
봤다 | 보었다 | 見た |
얘기 | 이야기 | 話し |
이런 | 이러한 | このような |
뭐가 | 무엇이 | 何が |
뭐에 | 무엇에 | 何に |
뭘 | 무엇을 | 何を |
근데 | 그런데 | ところで、ところが |
그럼 | 그러면 | それでは |
했다が해였다である事を、試験勉強の中で初めて知りました。
作文は原稿用紙の使い方、分かち書き、縮約に気をつけましょう!

数字の書き方、分かち書きの方法を勉強するまで知らなかった!
NGな勉強方法
私が実際にやってみて、効果がなかった勉強方法を紹介します。
実際に使用した勉強本は数冊ですが、自分の購入した勉強本よりも、もっと良い本があるのでは感じ、様々テキストを購入しました。
結果、

勉強本を探す時間が無駄でした。
すべて良い良い本ですが、あれこれ手をださずに、一つに絞る事が結果に繋がります。

私はテキストを手に持って歩きたいのですが、デジタルテキストが好きな人は、読み放題サービスでテスト期間だけ利用するのも良いと思います。
Kindle Unlimited
職場の休憩時間に単語帳を見ていましたが、見るだけでは単語だけでは全く覚える事ができませんでした。
実際に覚える事が出来たのは、自分で書き出した汚い単語ノートを見た時と、繰り返し過去問題を解いて、何度も単語を見る事で、単語を覚えました。※汚いなぁと感情が動いたのが良かったかも‥。

さらに、You Tubeで音声と単語を繰り返し視聴することが記憶定着に繋がりました。
視聴したYou Tubeは、オヌルド韓国語「오늘도 한국어」さんの単語です。
オヌルド韓国語「오늘도 한국어」さんの単語は、韓国語と日本語が一度に音声を確認出来る点が本当にオススメです。
私は通勤時間が片道1時間なので、朝の通勤時に1時間You Tubeを視聴していました。
ポイントは何度も繰り返し視聴することです。

勉強本の文法をノートにひたすら写していましたが、全く覚える事ができませんでした。
文法を書き出し、自分で例文も作ってみましたが、なかなか覚えることが出来ませんでした。

写した事の達成感はありましたが、過去問題を解いた時に思い出す事が出来ません。
過去問題を解く中で文法を学習する事が良い事を実感しました。
モチベーション維持と楽しみながら勉強するコツ
勉強は「続けるコツ」を先に仕込んでおくと気持ちがグンとラクになります。
下のアイデアを1つでも取り入れて、合格までの 90 日を一緒に走り切りましょう!
韓国ドラマやK-POPで学習を続ける
TOPIK の勉強って、どうしても「今日はもうヘトヘト…」という日がありますよね。
そんなときは 息抜きがてら韓国ドラマを観ながら学習 してみるのがおすすめ! 好きなシーンを字幕なしで聞き取れた瞬間、モチベーションがグッと上がります。
韓国ドラマを使った具体的な勉強方法は、別記事【韓国ドラマで韓国語を効率よく学ぶ勉強法】にまとめています。
わたしのおすすめのハッピーエンド、社内恋愛系の韓国ドラマは、【韓国ドラマ歴13年!韓国ドラマ好きがおすすめジャンル別ドラマ|まとめ編】、【韓国ドラマ歴13年おすすめ!社内恋愛ドラマ|16話以内のドラマ・まとめ】の記事で詳しく紹介しています。
TOPIKのキャンセル方法は、【韓国語能力試験(TOPIK)申込後のキャンセル時期と方法について】の記事で詳しく紹介しています。TOPIK申し込みキャンセル方法
TOPIKのキャンセルは受験申請期間中のみ受付、それ以降の返金には応じられませんのでご注意ください。
TOPIKを申し込んだけど、「やっぱりやめよう」「次回の試験で頑張ろう!」と思った時は、キャンセルしたいですよね。
SNSで勉強記録を公開しよう
「今日は単語30個覚えた!」――たった1行でもOK。
X(旧Twitter)やInstagramのストーリーズで “毎日の達成” を投稿すると、
- フォロワーのいいねが励みになる
- 「宣言しちゃったからやらなきゃ…!」という良いプレッシャーがかかる
- タイムラインがそのまま自分だけの学習ログになる
目標を小さく分けて達成感を得る
最近の勉強法でよく見かけるポモドーロテクニック。
30分ポモドーロで“集中ごほうび”が有効です。
「スマホタイマーを25分セット→5分休憩」を2セット、合わせて30分するのがポモドーロ法です。
勉強が終わったら
- 好きな飲み物をひと口
- 韓ドラの1シーンだけ再生
- 推しのMVを1曲だけ
ごほうびを“先に決めて”タイマーを押すと、
25分が「ごほうびカウントダウン」に変わって集中力が爆上がりします!
韓国語能力試験(TOPIK)の申し込みから当日までの流れ
韓国語能力試験(TOPIK)の受験を決めたら、申し込みから試験当日まで、やるべきことを着実に進めていく必要があります。
特に初めて受験する方は、戸惑うことも多いかもしれません。
ここでは、申し込みの注意点から当日の心構えまで、一連の流れを分かりやすく解説します。
申し込み方法とキャンセルの注意点
申し込み方法
TOPIKの申し込みは、韓国教育財団の公式サイトからオンラインで行うのが基本です。
- 利用者登録: まず、公式サイトで「利用者登録」を済ませます。 メールアドレスや個人情報の入力が必要です。
- 受験申請: 申し込み期間内にマイページにログインし、「TOPIK I(初級)」または「TOPIK II(中・上級)」を選択して申請手続きに進みます。
- 顔写真のアップロード: 規定に合った顔写真をデータでアップロードします。
- 受験料の支払い: クレジットカードまたはコンビニ払いで受験料を支払います。
申し込み期間は試験日の約2〜3ヶ月前から始まりますが、期間が短いうえに、人気の試験会場は先着順ですぐに埋まってしまう傾向があります。
受験を決めたら、公式サイトで日程をこまめに確認し、早めに申し込むことを強くおすすめします。
申し込みの詳しい手順は【【TOPIK(トピック)2025年】受験申込方法の最新ガイド】の記事で詳しく紹介しています。
キャンセルの注意点
自己都合で受験をキャンセルする場合、受験料が返金されるのは受験申請期間内に限られます。[
期間を過ぎてからのキャンセルは返金に対応してもらえないため、注意が必要です。
万が一キャンセルする場合は、マイページから返金申請の手続きを行ってください。
TOPIKキャンセルの具体的な方法は【TOPIKのキャンセル・返金はいつまで?申請方法もやさしく解説!】の記事で詳しく紹介しています。
試験当日の持ち物リスト
当日に慌てないよう、持ち物は前日までに必ずチェックしておきましょう。
【絶対に必須の持ち物】
- 顔写真付きの公的な身分証明書: パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなどです。[6][7] これがないと受験できないため、忘れた場合は他のものを忘れても取りに帰る必要があります。[6] 学生証や社員証は認められないので注意してください。
- 受験票: マイページに表示されるWeb受験票を確認できるようにしておきます。 スマートフォンで表示するのが基本ですが、不安な方は印刷しておくと安心です。
- 修正テープ: マークシートや作文の修正に使用します。消しゴムは使えないため、必ず持参しましょう。予備があるとさらに安心です。
【持っていくと便利なもの】
- 腕時計: 会場に時計がない場合も多いため、時間配分の確認に必須です。時計代わりにスマホは使用禁止なので、シンプルなアナログ式の腕時計を用意しましょう。
- 羽織るもの: 試験会場は空調が効きすぎて寒いことがあります。体温調節ができるように、カーディガンやパーカーなどがあると便利です。
- 飲み物、軽食: 試験は長丁場です。休憩時間に水分や糖分を補給できるものがあると、集中力を維持しやすくなります。
- 勉強道具: これまで使ってきた単語帳やノートなど、直前に見返せるものがあると気持ちが落ち着きます。
持って行く持ち物については【【2025年版】TOPIK試験当日の持ち物リスト完全ガイド|受験票・身分証・あると便利なアイテムまで解説!】の記事で詳しく紹介しています。
試験本番で意識すべきポイント
1. 時間に余裕を持って会場へ
初めて行く会場の場合は特に、交通機関の遅延なども考慮して早めに到着するようにしましょう。
到着後は、トイレの場所を確認しておくことも大切です。
2. 時間配分を徹底する
TOPIK IIは時間との戦いです。特に読解(읽기)では、難しい問題に時間をかけすぎず、解ける問題から確実に得点していく戦略が3級・4級合格には不可欠です。
事前に過去問で練習した時間配分を本番でも意識しましょう。
3. 休憩時間を有効に使う
TOPIK IIはリスニング・作文と読解の間に30分の休憩時間があります。
この時間にトイレを済ませたり、軽食をとってリフレッシュしたりして、後半の読解試験に備えましょう。
4. 集中力を切らさない
約3時間にも及ぶ長い試験なので、最後まで集中力を保つことが重要です。
リスニングで聞き逃してしまっても、引きずらずに次の問題へ気持ちを切り替える冷静さを持ちましょう。
落ち着いて試験に臨めば、これまでの勉強の成果を最大限に発揮できるはずです。
試験開始〜終了の流れ

試験開始〜終了の流れをまとめました。
- 30 min受付&着席イトル
受験票・身分証を提示。机の右上にスタンバイ。
- 0 min듣기スタート(60分)
始めは音声は1回のみ再生。先読みを活用!
- 60 min쓰기へ切替(50分)
51→52→53番の順で書くとタイムロスが少ない。
- 110 min休憩15分
トイレ&軽く水分補給。イヤホン学習は禁止
- 125 min읽기スタート(70分)
まず全ページを2分でパラ見→難問に★を付けて解く。
- 195 min答案回収〜退出
マークずれ最終チェック後に提出。お疲れさまでした!
最後に:わたしがTOPIK(トピック)4級合格した時の勉強スケジュール
私が合格した時の勉強スケジュールです。
- 1月5日受験申し込み・勉強開始・Twitterで勉強開始を公開
制限時間内で過去問題を解き、全く解答出来ずに絶望する。様々な勉強本を購入し、文法をノートに写す勉強⇒効果なし
- 2月過去問題をひたすら解く・出来ない事に焦る
過去問題の聞き取り台本の分からない箇所を辞書で調べる。ほぼ分からず焦る。平日1時間、土日は5~6時間勉強する。ヒアリングは時間通りに解く練習する。読解は3・4級部分のみ勉強する。
- 3月過去問題をひたすら解く・出来ない事にさらに焦る
色々焦りだし、毎日1時間から2時間勉強する。過去問題は全く分からないながらも、少しずつ正解率があがる。
- 4.1~9出来ない事にさらに、さらに焦る
TOPIK6級チャンネルの動画を時間があるたびに1.75倍速で視聴する。今まで間違えた過去問題を正解するまで解く
- 4.10本番
本番直前まで、ヒアリング音声を2倍速で聞く!
願書受付:2022年1月5日(水)~1月21日(金)
試験日:2022年4月10日(日)
結果発表:2022年5月19日(木)
始めに過去問題を制限時間内に解いた結果、リスニングよりも読解(읽기)が全く分からなかった。
問1からの文法問題も何が間違っているのか、正答を見ても理解が出来ない状況でした。
勉強開始時の聞き取り問題は25点。本当に出来なかった。
受験結果はなんとかTOPIK(トピック)4級合格ですが、単語帳の単語はほぼ分からず、文法も分からない部分が多くあります。
韓国語能力試験(TOPIK)3級・4級 FAQ

韓国語学習者が中級レベルへのステップアップとして目指すTOPIK3級・4級。
ここでは、合格を目指す多くの学習者が抱える疑問や悩みについて、よくある質問とその答えをまとめました。
Q1. 全くの初心者から3級合格まで、どのくらいの勉強時間が必要ですか?
A. 学習経験や環境に個人差はありますが、一般的にゼロからスタートしてTOPIK3級(合計120点以上)に合格するためには、400〜600時間程度の学習が必要とされています。毎日1〜2時間勉強するとして、約1年〜1年半が目安となります。ただし、これはあくまで目安であり、集中的に学習すれば、より短期間での合格も可能です。
Q2. 3級と4級のレベルの違いは具体的に何ですか?
A. TOPIKの公式な評価基準によると、以下のような違いがあります。
- 3級: 日常生活を問題なく過ごせ、公共施設の利用や社会的な関係を維持するための基本的な言語能力があるレベル。文章語と口語の基本的な特性を区別して理解できます。
- 4級: ニュースや新聞の簡単な内容をある程度理解でき、一般的な業務に必要な言語能力があるレベル。よく使われる慣用句や韓国文化への理解を元に、社会・文化的な内容を理解し、使用することができます。
簡単に言うと、3級が「基本的なコミュニケーション」レベルなのに対し、4級は「より社会的・文化的な内容まで理解できる」レベルと言えます。
Q3. おすすめの教材は何ですか?過去問だけで合格できますか?
A. 結論から言うと、過去問は最強の教材であり、徹底的に活用すれば合格は十分に可能です。過去問を解くことで、出題形式、頻出単語、時間配分などを効率的に把握できます。韓国の公式サイトで過去問は無料でダウンロード可能です。
過去問に加えて、基礎固めや弱点補強のために以下の教材を併用する学習者が多いです。
- 単語帳: 『韓国語能力試験 TOPIK 3・4級 中級単語1800』など、3級・4級レベルに特化した単語帳で語彙力を強化します。
- 総合対策本: 『韓国語能力試験TOPIK II 中・上級完全対策』のように、リスニング、作文、読解の各パートの攻略法や模擬試験が収録されている教材も人気です。
Q4. 読解(읽기)の時間がいつも足りません。どうすれば良いですか?
A. 多くの受験者が悩むポイントです。対策は以下の通りです。
- 全てを解こうとしない: TOPIK IIは後半になるほど難易度が上がります。3級・4級合格が目標であれば、難しい後半の問題は捨て、前半の問題を確実に正解する戦略が有効です。目安として、30問目あたりまでを確実に解くことを目指しましょう。
- 時間を計って解く: 普段から時間を意識して過去問を解き、1問あたりにかけられる時間の感覚を身体で覚えましょう。
- 語彙力をつける: 結局のところ、読むスピードは語彙力に大きく左右されます。知らない単語が出てきても文脈から推測する訓練をしつつ、地道に単語を覚えましょう。
Q5. 作文(쓰기)対策は何から始めれば良いですか?
A. 作文は独学が難しく、点数が伸び悩みがちな科目ですが、配点が高いため無視はできません。以下のステップで対策を進めるのがおすすめです。
- 模範解答を書き写す(필사): まずは過去問の模範解答を書き写し、作文で使える表現や文章の型をインプットしましょう。原稿用紙の使い方のルールを覚えることも重要です。
- 頻出表現を暗記する: 特にグラフや図表を説明する53番の問題は、パターンが決まっています。「〜(으)로 나타났다(〜と現れた)」「〜는 것으로 조사되었다(〜ということが調査された)」といった頻出表現を暗記するだけで、安定して点数が取れるようになります。
- 短い文章から書いてみる: いきなり長文を書こうとせず、暗記した表現を使って短い文章を作成する練習を繰り返しましょう。オンラインの添削サービスなどを利用して、フィードバックをもらうのも効果的です。
Q6. 独学での合格は可能ですか?
A. はい、可能です。 実際に独学で3級・4級、さらにはそれ以上の級に合格している方はたくさんいます。重要なのは、自分のレベルに合った教材を選び、継続的に学習する習慣をつけることです。特に過去問の分析と復習を徹底することが、独学での合格への近道となります。 不安な点や、特に作文の対策などでは、オンラインレッスンや添削サービスを部分的に活用するのも賢い方法です。TOPIK(トピック)合格に一歩でも近づけるために
試験前によく聞かれる Q&A で “最後のモヤモヤ” を解消しよう!
韓国語能力試験(TOPIK)3級・4級合格の試験対策のまとめ
- 合格に必要な点数を知る
- 試験で頑張る設問を知る
- 合格可能な点数を取るためだけに集中!欲張らない!
- 過去問をとにかく繰り返す
- 最後まで粘る
受験申し込みから本番まで約90日です。
韓国語能力試験はテキスト学習、You Tube、韓国語教室など様々あります。
合格するには、合格点を満たす事が必要!勉強の継続が必須!
そのためには、自分の勉強の進捗をX(旧Twitter)で公開する事もオススメ!
受験される皆様が全員合格しますように!

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