
推しのMCを聞き取りたいけど…何から始めればいいのか分からない…。
韓国語の聞き取りを始めようとしても、次のような不安がありますよね。
- ハングルがまだ読めない
- 話すのが恥ずかしい
- 何から手をつければいいか分からない
- お金をかけずに始めたい
分からないことだらけで、なかなか最初の一歩を踏み出せませんよね。
わたしも、推しの入隊前のライブではMCがほとんど分かりませんでした。
そこから、なかなか始められなかったんです。
それでも約2年勉強を続け、兵役明けのライブでは推しのMCを6割ほど聞き取れました。
いまは8割ほど聞き取れます。
この記事では、その間に取り組んだ勉強を5つのステップに整理します。

できるところは、飛ばして大丈夫です。
先生への相談も、どのStepからでもできます。
1つずつ進めれば、推しの言葉が少しずつ聞こえてきますよ。

わたしがつまずいたところも、正直に書いていくね。
【Step1】韓国語が聞き取れるようになりたいなら、まずハングルを声に出す

ハングルの読み方を覚える
ハングルは、記号のように見えて不安になりますよね。
でも、ハングルは子音と母音を組み合わせた文字です。
組み合わせのしくみを知ると、知らない単語も声に出して読めます。
最初から、教材を何冊も買わなくて大丈夫です。
ハングルの読み方は、以下の記事で説明しています。

何から勉強すればいいか迷う人は、以下の記事も参考にしてみてください。

読んだ韓国語を、声に出して言ってみる
ただし、文字のとおりに読んでも、そのとおりに聞こえるとは限りません。
わたしは「감사합니다」を、文字どおり「カムサハプニダ」と読んでいました。
でも、実際の「감사합니다」は「カムサハムニダ」と聞こえたんです。
ㅂ(プの音)のあとにㄴ(ヌの音)が来ると、ㅂはㅁ(ムの音)に変わります。
このような音の変わり方は、Step3でもう一度取り上げますね。
Step2へ進む目安は、推しの名前とあいさつを声に出して読めることです。

まずは推しの名前を、ハングルで読んでみてね。
【Step2】カタコトで話すと、聞き取れる韓国語が増える

まだ聞き取れないのに話すなんて早い、と思いますよね。
でも、自分の口で言える韓国語は、聞いたときも耳に入りやすくなります。
自分で言える音は、聞き取りやすくなる
わたしが習った韓国語の先生も、教材の中でこう書いています。
聞き取りは自分で発音できるようになって初めてできるようになります。
熊澤重典『韓国語独学メソッド 光速インストール』第三部より(著者の許可を得て引用)
最初の90日は韓国語教材に集中し、知っている単語を並べてカタコトで話せるようになりました。
そのあともTOPIKの勉強をしながら、とにかく話すことを意識しました。
韓国語のYouTubeを聞くこともありました。
わたしが使った教材の感想は、以下の記事に書いています。

ただし、その教材はいまは新規の受付が止まっています。
単語を並べて、カタコトで話す
その教材が教えるカタコトの話し方は、次の3つです。
- 日本語で考えるままに、韓国語の単語を並べる
- できるだけ、韓国語の単語を増やす
- 知っている単語を並べて、実際に話してみる
例えば、「내일 저 한국 가요」です。
「明日・わたし・韓国・行きます」と、単語を並べただけの1文です。
まずは、この1文を声に出して言ってみてください。
Step3へ進む目安は、自分のことを1文、韓国語で言えることです。
勉強が続かない人は韓国語勉強が続かない7つの理由、50代から始めたい人は韓国語は50代からでも遅くない?も読んでみてください。
【Step3】韓国語が聞き取れない原因を見つけて、1つずつ直す

毎日動画を見ているのに、聞き取れない…。
わたしも、ここで苦しみました。
ただ、全部を一度になくす必要はありません。
聞き取れないのには、はっきりした原因があります。
なので、Step3のゴールはこれです。
自分が聞き取れない原因を、1つ見つけること。
困っていることから、最初に試すことを選んでみてください。
右の列を押すと、その説明へ飛べます。
| 困っていること | 最初に試すこと |
|---|---|
| 知っている単語なのに、別の言葉に聞こえる | 音が変わるルールを知る(①) |
| 日本語にない音が、聞き分けられない | 聞いた音をまねして、声に出す(②) |
| 音は聞こえるのに、意味が分からない | 推しがよく言う言葉から、単語を増やす(③) |
| タメ口のMCが速くて、ついていけない | 知っている丁寧語が、タメ口でどう変わるか確かめる(④) |
①文字で読んだとおりに聞こえない
Step1の「감사합니다」のように、韓国語は文字と音がちがうことがあります。
音の変わり方を知らないと、知っている単語も別の言葉に聞こえます。
音が変わるルールは、以下の記事で説明しています。

②自分で言えない音がある
韓国語には、日本語にない音があります。
わたしは、先生に正しい音と舌の位置を教わって、音のちがいが分かりました。
ひとりでできるのは、聞いた音をまねして声に出すことです。
発音の習い方と確かめ方は、以下の記事にまとめています。

③知らない単語が出てくる
知らない単語は、耳をすませても音のかたまりのままです。
いまのわたしが聞き取れない残りの2割も、覚えていない単語です。
ひとりでできるのは、推しがよく言う言葉から単語を増やすことです。
ライブでよく使う言葉は、以下の記事にまとめています。

推しのBubbleを読みたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。

ひとりでできることが、もう1つあります。
絵のついた韓国語を読むことです。
わたしは、NAVER漫画をよく読んでいました。
絵があるので、知らない単語も意味が分かります。
話を知っているアニメの韓国版もおすすめです。
わたしは、となりのトトロの韓国版を観ていました。
話の流れを知っているので、韓国語に集中できます。
ただ、中身がかなり変わっている作品もあります。
わたしは、クレヨンしんちゃんの韓国版は観ませんでした。
知っている話のまま観られる作品を選ぶのがコツです。
④推しのMCはタメ口で、速くて追いつけない
ライブのMCでは、推しがタメ口で話すことがあります。
わたしも、最初に聞こえてきたのは丁寧語でした。
タメ口は速くて、聞き取るのが難しかったんです。
例えば「ありがとう」は、丁寧語だと「고마워요」です。
タメ口だと、最後の「요」が取れて「고마워」になります。
ひとりでできるのは、知っている丁寧語がタメ口でどう変わるかを確かめることです。
聞き取りやすい音で練習したいなら、韓国のこども向けアニメもおすすめです。
わたしがよく観ていたのは、韓国で人気の「ポロロ」です。
NHKのこども番組のような、短いアニメがちょうどよかったです。
ゆっくり、はっきり話してくれるので、聞き取りやすいんです。
ドラマで練習したい人は、以下の記事を読んでみてください。


ひとりで確かめにくいときは、Step5の相談のしかたも参考にしてね。
【Step4】韓国語がどこまで聞き取れるようになったか確かめる

勉強を続けたら、自分がどこまで来たかを確かめてみましょう。
聞き取りの力は、目に見えにくいですよね。
確かめ方は、次の3つです。
同じ動画を、もう一度聞いてみる
家ですぐできるのは、前に観た推しの短い動画を、もう一度聞くことです。
字幕を見る前に聞いて、分かった単語や文をメモしてみましょう。
前より分かる言葉が増えていたら、力がついています。
わたしも、東方神起のユノのソロコンで同じことがありました。
2026年7月に韓国で観たとき、韓国語のVCRを聞き取れたつもりでしたが、合っているのか不安でした。
10月31日の日本のソロコンで同じ内容のVCRが流れたので、字幕を見て答え合わせができました。
わたしの理解は、合っていました。
聞き取れなかったのは、日本語でも聞き慣れないカタカナ用語くらいです。
字幕は、聞いたあとの答え合わせに使ってみてくださいね。
TOPIK2級を受けてみる
TOPIKは、韓国語能力試験のことです。
TOPIK2級の力は、公式にこう書かれています。
日常的な会話や簡単な情報を聞いたり話したりできる
出典:公益財団法人 韓国教育財団「試験概要」(2026年9月確認)
TOPIK2級でできることは、以下の記事にまとめています。

韓国旅行で使ってみる
わたしも韓国旅行で、覚えた韓国語が通じました。
韓国語が話せなかったころの韓国旅行と比べた話は、次の記事に書いています。
→ 韓国旅行は韓国語が話せないと困る?韓国語ゼロで行った経験者が解説
通じなかった言葉や聞き取れなかった言葉が、次に足りないものです。
ゴールは、いまの力と、次に足りないものが分かることです。
足りないところが分かったら、必要なStepの練習に戻りましょう。
【Step5】ひとりで直せないところは、先生に相談する

最後は、ひとりの勉強で足りないところを、先生と話して伸ばします。
わたしに一番効いたのは、先生の毎日のメールと、日記の添削でした。
続けるうちに、書ける文がどんどん長くなりました。
時制の使い方や、「韓国語ではこう表現するよ」という言い方も教わりました。

ひとりでがんばってきたけど、ここから先が伸びない…
こう感じる人も多いと思うんです。
ひとりの勉強の限界は、以下の記事に正直に書いています。

先生と話すと、次の4つを助けてもらえます。
言えない音を、先生に直してもらう
自分の発音が合っているかは、ひとりでは分かりません。
コリアンカレッジは、発音動画の添削を公式サイトで案内しています。
K Villageの無料体験では、母音の成り立ちと発音を習えます。
推しの言葉を、教材にしてもらう
推しの言葉で練習したい人には、教材を選べる韓国語教室が合います。
K-Francは、ドラマやK-POPも教材にできると公式サイトで案内しています。
先生に話し相手になってもらう
聞くだけの勉強では、自分の口から韓国語が出てきません。
わたしが習った先生は、「話すことが一番上手くなる」と教えていました。
ひとりでできるのは、独り言で韓国語を使うことです。
相手がいるなら、LINEのやり取りもおすすめです。
わたしは、毎日LINEで韓国語のやり取りをしています。
独り言だけで足りるのかは、以下の記事で正直に書いています。

マンツーマンのレッスンなら、先生がひとりの話し相手になってくれます。
書いた韓国語を、先生に添削してもらう
ひとりで勉強していると、自分の韓国語が合っているか分かりません。
ひとりでできるのは、韓国語で日記を書くところまでです。
合っているかの確認は、添削してもらうのが確実です。
日記の書き方は、以下の記事で紹介しています。


わたしも、この3校の無料体験を受けました。
お金をかけずに始めたい人は、Step1〜4をひとりで進めて大丈夫です。
先生と話したくなったら、続けて通える韓国語教室を1つ選びましょう。
無料体験は、先生との相性を確かめる1回です。
値段で選ぶなら、8校を3か月の合計で比べた以下の記事が便利です。

TOPIK2級から先に進めない人は韓国語の中級の勉強法3つ、体験のあとの勧誘が心配な人は韓国語教室の無料体験はしつこく勧誘される?も読んでみてください。

まずは先生と話してみて、続けられそうかを確かめてみてね。
韓国語が聞き取れるようになりたい人のよくある質問

読者さんからよく聞かれる質問を、4つまとめました。
韓国語が聞き取れるようになるまで、どのくらいかかりますか?
わたしがMCを聞き取れたのは、勉強を続けて約2年、推しの兵役明けのライブでした。
かかる期間は、勉強に使える時間や始めたときの力で、人それぞれです。
まずはStep1とStep2から、1つずつ進めてみてください。
韓国語の聞き取りは、聞き流しだけでいいですか?
聞き流しは、韓国語の勉強の入口にはなります。
わたしも、車の中では単語の動画を聞き流していました。
ただし、聞き流した言葉は、声に出してまねしましょう。
ハングルが読めなくても、韓国語は聞き取れるようになりますか?
まずは、ハングルを読めるようにするのが近道です。
聞いた音をハングルで書けると、分からない言葉を自分で調べられます。
忙しくても、韓国語の聞き取りの練習はできますか?
はい、韓国語の聞き取りはスキマ時間でも練習できます。
勉強していたころのわたしは、朝4時に起きて夜22時まで働いていました。
わたしはお風呂で、韓国語の本を漫画のように読んでいました。
出勤前は、車の中でNHKのラジオ講座を聞いていました。
【まとめ】韓国語が聞き取れるようになりたいなら、まず今日の0.1歩から

今回は、韓国語が聞き取れるようになるまでの5つのステップを解説しました。
- Step1:ハングルを声に出す
- Step2:カタコトで話す
- Step3:聞き取れない原因を見つけて、1つずつ直す
- Step4:どこまで来たか確かめる
- Step5:ひとりで直せないところは、先生に相談する
「推しのMCを聞き取りたいけど、何から始めればいいの?」
そんな状態から、進む道が少し見えてきたでしょうか。
今回は、全体の流れの記事です。
次のような細かい内容は、お話しきれていません。
- 発音・音の変わり方
- 単語・タメ口
- 韓国語教室の選び方
細かい部分は、各ステップで紹介した記事で深掘りしています。
韓国語の聞き取りは、いきなり全部やろうとしなくて大丈夫です。
まずは今日できる0.1歩から。
たとえば「推しの名前を、ハングルで声に出して読んでみる」。
わたしの勉強の原動力は、推しの入隊前のライブの悔しさでした。
次のライブでは、あなたも推しの言葉を自分の耳で受け取りましょう。

推しの名前、今日さっそく読んでみてね。
次に何をやるか迷ったら、わたしが3か月で短い文を言えた順番を読んでみてね。


コメント